スーパードルフィーをめぐる日記と雑記
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旧暦の七夕にはなんとか間に合わせんものと鋭意製作中の衣裳の一部です。三十日(旧七月七日)にはお披露目できるといいのですが…。
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本館のトップ画像を替えました。上のはそれの横構図ヴァージョン。
フォトショで逆光を描いたりするのももちろん大好きなんですが、毎度同じでは飽きるので今回は非常にアナログな手段で光を入れてます。
レンズの前にチュールをかぶせました。黒地に玉虫色の光沢の入っているやつなので、いい感じに光を作ってくれてます。
そういえばアナログのカメラを使っていたころも、同じようなことをして遊んだものでした。いわゆる「紗をかける」なんてのも、ストッキングで簡単にできちゃうんですよね、実は。
本日発売。
フロク関係では今月末にもうひとつ超大物が控えております。頭の中はカウントダウン状態で気もそぞろ…のさざなみでございます。
うしろの赤いのは私がいちばん好きなMS。
ちょっとしたきっかけでF.S.フィッツジェラルド『マイ・ロスト・シティー』(村上春樹訳)を再読したら、昔初めて読んだころよりずっと胸に落ちる気がして、ほかの作品をあれこれと読んでいます。
フィッツジェラルドはたしか高校生のころに初めて読んで、当時も当時なりに好きだったのですが、今になってこんなにいいと思うとは。自分でも少し意外です。
また今回は、彼を取り巻く周辺の人々の自伝・評伝にも手をのばしました。ほとんどすべての作品に自伝的要素があるタイプの作家なので、下手をすると作品より本人の人生のほうがドラマティック…なのは以前から知っていましたが、周辺の人々も負けてはいません。妻のゼルダが心を病んだ果てに精神病院の火事で焼死したのは有名ですが、愛人もすごかった。
自伝ですから多少の脚色はあるだろうけれど、孤児院出身の女の子が美貌を武器に女優になり、貴族の男たちを手玉にとって社交界デビュー、アメリカにわたってジャーナリストに…って、お芝居みたいな人生で。
こんな本を読んだり、フレッド・アステアのミュージカルなんか観ていたりすると(このごろBSなどでやってますね)、20-30年代のアメリカっておとぎの国みたいに思えてきますね。もちろんそんなわけはないんですけど。
画像は今さらですがメガハウスの「こぐまキッチン」。お人形に関係のない話になってしまったので、ツミホロボシ的に貼ります。
「こぐまキッチン」はこの手の食玩では久しぶりにコンプ買いしました。
こういうかわいいのが好き。リーメントのは最近生活感あふれる方向に寄りすぎてて、食指が動かないのです、私は。
フィッツジェラルドはたしか高校生のころに初めて読んで、当時も当時なりに好きだったのですが、今になってこんなにいいと思うとは。自分でも少し意外です。
また今回は、彼を取り巻く周辺の人々の自伝・評伝にも手をのばしました。ほとんどすべての作品に自伝的要素があるタイプの作家なので、下手をすると作品より本人の人生のほうがドラマティック…なのは以前から知っていましたが、周辺の人々も負けてはいません。妻のゼルダが心を病んだ果てに精神病院の火事で焼死したのは有名ですが、愛人もすごかった。
自伝ですから多少の脚色はあるだろうけれど、孤児院出身の女の子が美貌を武器に女優になり、貴族の男たちを手玉にとって社交界デビュー、アメリカにわたってジャーナリストに…って、お芝居みたいな人生で。
こんな本を読んだり、フレッド・アステアのミュージカルなんか観ていたりすると(このごろBSなどでやってますね)、20-30年代のアメリカっておとぎの国みたいに思えてきますね。もちろんそんなわけはないんですけど。
画像は今さらですがメガハウスの「こぐまキッチン」。お人形に関係のない話になってしまったので、ツミホロボシ的に貼ります。
「こぐまキッチン」はこの手の食玩では久しぶりにコンプ買いしました。
こういうかわいいのが好き。リーメントのは最近生活感あふれる方向に寄りすぎてて、食指が動かないのです、私は。
誕生日です。
六月はまずイベントがない(さざなみがディーラー参加したことのある二つに限った話ですが)せいか、なにげにトクをしています、ルル。小夜子などは十一月の終わりなので、ドルパだクリスマスだお正月の準備だと、ばたばたして終わってしまうのですけれども…。
今年のお誕生日には着物。上の画像でルルが着ているのがそうです。袷(あわせ)なので五月にフライングお披露目してました(「扇子根付け」の記事で)があらためてご紹介します、新調です。緋扇亭さまで仕立てていただきました。
陽炎座の「ロビイ」と「屋上・架空庭園(桜のアイコンがくるくる廻ってます)」にも画像があります。今回の着物の話などはそこと、おなじく陽炎座「二階ロビイ」に書いてます。
「架空庭園」にアップした新作と、陽炎座のトップ画像と、上の画像とで、帯まわりをすべて替えてみました。ピンク系の着物は他にもたくさん持っているので、そのせいか手持ちの帯・小物が非常にあわせやすかったです。
「架空庭園」のほうでは、ロケ地(笑・いつもながら)に目いっぱいの愛と敬意をこめて、刺繍の入った正絹の帯地をふくら雀に結んだ作り帯。
陽炎座のトップとこちらの画像ははふだんのオシャレ着風。
ここに貼ったのは「百合づくし」編です。着物の柄は百合、髪飾りと帯留に鈴蘭(Le lis dans la vallé 谷間の百合、ですね)。
今回は髪飾りも帯留も人間用、骨董市で買った昔のものです。髪飾りはかんざしの脚の部分がずいぶん傷んでしまっていたのでこの際思いきってはずし、ちょっと加工して小さなコームをつけました。
みをのほうも、6/1の記事とは帯まわりを替えました。髪飾りにあわせて帯留も紫陽花、半襟・帯揚げも紫陽花色で、六月の庭のイメージ。黒猫もいたりして。