「小夜子のおしゃれ手帖」更新しました。こちらです。
今回の着物は「桜姫」。もちろん、南北の『桜姫東文章』からとったもの。
お芝居の最初のほうは桜姫さんもまだちゃんとしたお姫さまなので衣裳は赤姫です。この着物はお女郎の「風鈴お姫」になってからのイメージですね。
コーディネートしだいで、粋な感じにも昭和モダン風にも着られて、さざなみのお気に入りベスト３に入る着物なんです。今回は、本文にも書きましたがクリスマスシーズンのおしゃれ着といったイメージで、洋風なアイテムをいろいろあわせています。

飽きもせず毎年同じことを書いております。
早いもので今年もあとひと月となりました。
もっとも今年は年の瀬より、「もう来月はドールショウ！」って、そちらにばかり気をとられてますが。

「小夜子のおしゃれ手帖」、更新しました。こちらです。
陽炎座のトップ画像と、cocon de roseのトップも更新しております。滞りなく、粛々と。
ドールショウの販売品も製作をはじめています。不測の事態が起きなければ、前回よりはドレスセットの持参数が増えるでしょう。
あとはセットですか…。メインの大道具は出来ているのですが、背景がまだでして。目処はたっているのになかなか手が動かない…。

ところで、今日の画像、背景の光の効果はフィルタでもフォトショでもなくて、実写なんですよ☆　偶然の産物。
「おしゃれ手帖」の画像は、髪の毛とか加工しているので、未加工のをこちらに載せてみました。

ブログのトップ画像を替えました。季節感のない絵柄なのでこれでしばらくは大丈夫、と。

オークションのタイトル、スペルが間違ってて、全っっっ然大丈夫じゃなかったりもしますが…あ～はずかしい…。

「小夜子のおしゃれ手帖」十一月第二回「紅葉賀」、アップしました。

今回は帯を替えて、画像も2パターンです。片方は銘にちなんで源氏香の柄の帯などをコーディネートしたもの、そしてもう片方は、構図などに松園の「焔」を意識して撮りました。
ご存知のとおり、「焔」は六条御息所を描いたもの。源氏物語つながり、というわけです。

もっとも、「紅葉賀」の巻には御息所は登場しません。源氏と頭中将が青海波を舞うくだりなど、華やかな場面が、どちらかというと印象に残る巻です。
お人形者的には、源氏の君と若紫がひいな遊びをする場面もはずせませんね☆

「おしゃれ手帖」の最新作「たそがれのくに」でつけているウィッグ、先週自分で切ったんです。手持ちのウィッグをいろいろあわせてみたものの、どれもいまいちピンと来なかったので、思いつきで、ざくざくと。
ボークスのストレートを、大昔のセールのときに二点ほど買っておいたのがあったので、一個思い切って使っちゃいました。
「おしゃれ手帖」にも書きましたが、「ツィゴイネルワイゼン」の大楠道代さんの髪型(※)、ずーっと憧れだったので、あれをやりたかったのです。

※youtubeで予告編が見られますね。こちら↓です。
Zigeunerweisen 「ツィゴイネルワイゼン」　Trailer　予告編
「陽炎座」のもありました。酸漿の場面、屋台崩し、何度観ても最高です。
　
…さて、話は戻りまして。
自分の前髪は切りますが、ドールウィッグとなるとやはり勝手が違うものですね。途中で挫けそうになりつつ、なんとか愛でやりきった…

しかしさらに大変だったのはあとかたづけでした…。細かい切りくずが飛んでエライことになり、晩御飯どきだというのに掃除機かけてお風呂入って洗濯までするハメに。
もうちょっと、ちゃんとあたりを養生してから切る(いちおう新聞紙くらいは敷いたんですよ、それでも)とか、いっそお風呂場で切るとかすればよかったんですよね。後先省みない性格なもので…。

…で、出来栄えはというと、…うーん、どうでしょう。海外製の雑なウィッグだとこんな感じのがあるよなあ、的な…。
がんばったんですけどね。たぶん何かが間違ってるんでしょう。ウィッグ切るのは今後はなるべく避けたほうがいいようです(泣)。
ひとつ解せないのは、真後ろはもちろん、斜めうしろや横から見ればちゃんと揃っているのに、前から見ると段差があるように見える件。なんで？

…愚痴で終わっても仕方ないので、別の話題にします。
上の画像に写っているとおり、買いこんだリプトンのシュークリーム＆エクレア、さっそく活用しました。テーブルの上が賑やかですね☆
バッグにつけたチャームは、リーメント「ケーキ屋さん」のです。このシュークリームはリプトンのと同じ、カスタードと生クリームのダブルで、上に粉砂糖が振ってあるところまでリプトンのとそっくりです。
ヒートンを打ち、リプトンのから流用した茶色のゴムを通してストラップにしてます。
さざなみのバッグには今はモンブランがついてますが、ハロウィンが終わったらシュークリームに替えて、小夜子とお揃いにするのです♪