週末は白金に用事があったので、ついでに庭園美術館を観てきました。
ジュエリー展と銘打っているにもかかわらず、宝飾品の実物よりデザイン画が多かったのはいかがなものか、と思いますが、カルティエだのブシュロンだのモーブッサンだので目の保養をいたしまして、中途半端なアクセサリーを買うよりずっと幸せになれました。



こちらは近日販売予定。帯留です。センターにダイヤを入れたプラチナのすかし細工、祖父(飾り職人でした)の仕事場の見本帳にたくさん載っていたような、じつに懐かしいテイストのものです。
自宅の仕事場で指輪やなにかをこしらえている、祖父の仕事を見るのが大好きでした。ルースでおはじきをして叱られたりもしましたが(笑)。
仕事場の本棚には宝飾史の豪華な本や、彫り屋さんの柄見本帳や、指輪のデザインをたくさん載せた本などがあって、いつまでも眺めていたものです。遠い将来の自分が、こんな、おままごとのような飾り屋さんになるとは当時は思ってもみませんでしたが…。

ところで上の帯留、センターを色石にしたのもご用意できます。まだ仕入れに行っていないので、サファイアっぽいのがいいとかルビー色のが欲しいとか、色にリクエストがあれば承ります。お手数ですが売店ページのメールフォームをお使いください。お値段は700円ほどの予定です。限定数4、再販はたぶん出来ないと思います。お早めにどうぞ。

あと、ついでですから立爪リングのカラーバージョンも、ココでリクエスト募集します。今売店にあるダイヤのほか、ガーネット、アメジスト、アクアマリン、エメラルド、パール、トパーズ、ルビー、ピンクルビー、といった色が存在しますので、仕入れてきてお頒けすることが可能です(以上はあくまで色の名前です。石はホンモノの宝石ではありません。念のため)。お値段はダイヤリングと同じ500円で。
台はゴールドとシルバーの二種類。デザインはこちらと同じ立爪のみです。

今週末に仕入れに行く予定です。金曜日までにお知らせをいただければ幸いです。