スーパードルフィーをめぐる日記と雑記
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前回に引きつづき、9月12日(日)ドールショウ29で販売する予定のドレスセットです。
【追記】9/8 下のほうに画像を追加しました。アクセサリーなどのアップ二枚です。ドレスの説明なども加筆しました。
「マ・メール・ロワ」三曲目「パゴダの女王レドロネット」のイメージで作りました。
こちらは、日本ではほとんどなじみがないのですが、ドーノワ夫人の「緑色の蛇」という童話が元になっています。
悪い仙女の呪いで世界一醜くされてしまったお姫さまが、さまざまな試練の果てに王子さまと結ばれて幸せになる、というお話です。
組曲「マ・メール・ロワ」の楽譜には、曲の情景を説明する、こんな文章が書いてあります。
「女王は着物を脱いでお湯に入りました。陶器の人形たちは男も女もすぐに歌を歌い、楽器を奏で始めました。胡桃の殻でつくった竪琴を持った者もいれば、巴旦杏の殻のヴィオールを抱えた者もいました。」
ところで、作中では主人公のお姫さまはレドロネットLaideronetteと呼ばれています。「醜い子」って意味なんですよね。よそのお嬢さまに着ていただくドレスセットのタイトルとしてはちょっと…と思い、「女王」の意味の「ラ・レーヌ」といたしました。
オリエンタルなチャイナブロケードとチュールレースでドレスを作り、ケミカルレース・オーガンジーフリル・フェイクパール・ラインストーンなどで装飾しています。
身頃は総裏付、付け袖およびスカート部分とパニエはチュール生地なので特に端始末をしていません。
付け袖のアップです。レースの柄もこちらでご覧ください。
フェイクパールのカチューシャに樹脂パーツの花をデコレーションしています。モチーフを少し足すかもしれませんがだいたいこんな感じです。
セット内容はカチューシャ、ドレス、付け袖、パニエの四点で3300円です。
基本的に一点ものですが、今後類似のデザインのものを製作・販売する可能性はありますのでご了承ください。
また、販売物全般のお求めにつきましてはこちらもあわせてごらんください。
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